今年の一葉さんの命日は本郷にも三ノ輪の記念館にも行く気がしなかったので、西国立から徒歩1分のところにある某所に行ってみました。
以前、新札発行のことなど夢にも思わなかった頃に一度行ったことがあり、大きな池と日本庭園の落ちついた雰囲気が気に入って、又来たいなあと思ったところでもありました。
ここのオーナの先代は山梨県塩山出身で、その関係か、樋口一葉の『たけくらべ』の原書を所有しているお店でもありました。
今日はお天気が良かったせいか、お店はいっぱいで、喫茶・たけくらべでお茶を飲みながら順番を待ちました。
しばらくすると席があいたので、食事をいただきました。ここには一葉膳というのがあるのです。
少々お高いのですが1年に一回だから、命日にはちょうど良いかもしれないと思っていただきました。
今日は、車が混んでいたせいもあり、ここに行っただけで終わってしまいました。
新札発行記念で出されたという「たけくらべ」というこのお店の自家製麦酒も買って帰ってきました。
静かな静かな一日で、ゆっくりと一葉さんを偲ぶことができ、いつもとは違う一葉さんの命日を過ごすことができ、とても満足した一日でありました。
日本庭園が素敵
今日は七五三のお祝いのお客さんでお店は混んでいた
お店の中から 池が見える。 池では鯉が 元気良く泳いでいた